聖霊が注がれた器

人々はこれを聞いて心を刺され、ペテロとほかの使徒たちに、「兄弟たち。私たちはどうしたらよいでしょうか。」と言った。   使徒2・37
イエス・キリストは十字架におかかりになり、死んで、三日目に復活されました。そして群衆の見ている前で昇天されました。神の全人類への救済のみわざはそれで終わらず、イエスが約束されたように聖霊がペテロを代表とする弟子たちに注がれたことによって完成しました。この聖霊の働きはユダヤ人も異邦人も、目で見て明らかな事実でした。

使徒の働き2章を開きますと、聖霊を受けたペテロの第一声が聞こえます。ペテロの説教は先ず第一に、聖霊による力で満ちていました。ペテロが「ですから、イスラエルのすべての人々は、このことをはっきりと知らなければなりません。すなわち、神が、今や主ともキリストともされたこのイエスを、あなたがたは十字架につけたのです。」(使徒2・36)と語った時、イスラエルの人々は罪の意識が沸き上がり心を刺されました。自分の罪がイエスを十字架に追いやってしまったことがわかり、心を刺されました。ここで用いられている「心を刺す」という語は、心をドリルで掘り下げる、あるいは心を刺し通すという意味があります。群衆の中には、社会的指導者であった宗教人や議員たちもいたことでしょう。数年前まで、あのガリラヤ湖で網を投げ漁師をしていた一漁師のメッセージが、彼らの心を鋭く刺しました。明らかにそれは聖霊のみわざでした。イエスが「聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」(使徒1・8)と言われたように、地の果てまでイエスの証人となるためでした。すなわち、イエスの証人となるために聖霊のご介入はどうしても必要なのです。なぜなら、人の心が本当に刺され動かされるのは神のわざであるからです。

第二に心を刺されたイスラエルの人々は、「兄弟たち。私たちはどうしたらよいでしょうか。」と尋ねてきたことです。彼らはそれまでの価値観、人生観、自分の知識や誇りなどは崩れ、他に成すすべがありませんでした。ペテロは「 そこでペテロは彼らに答えた。「悔い改めなさい。そして、それぞれ罪を赦していただくために、イエス・キリストの名によってバプテスマを受けなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けるでしょう。」(使徒2・38)と語りました。 宣教の働きは聖霊のみわざです。私たちも聖霊のみわざによって、キリストの十字架の愛を宣べ伝え続けようではありませんか。


海外宣教

私たちは欧州・中東の諸教会とクリスチャンへの支援、および海外在住邦人宣教を行っています。私たちは国内宣教として、次の働きをしています。

DVD書籍

「十戒は愛のことば」メッセージ、コリント人への第一の手紙、ガラテヤ人への手紙、「ビジネス成功の秘訣は聖書にあった!」LなどメッセージDVDや主の祈り、世界の日時計は今、神のマスタープランの行くへ、書籍………

「春の聖地イスラエルの旅」

私たちの聖地旅行の特徴は、心を静めて歩く「ゆったり旅」にあります。静かなガリラヤ湖畔で3泊し、ゆっくり静思の時を持ちます。そして、聖書の視点からイスラエルを学びます。朝のデボーションから始まり、野外礼拝でも神を賛美する楽しい旅です。皆様のご参加を歓迎します。

The Voice of Mission

私たちは、聖書を土台するプロテスタントのキリスト教宣教団体です。「ミッション・宣教の声」は1981年12月、宣教師であった黒田禎一郎牧師によって設立されました。激しく移り変わる世界情勢(東西欧州、米国、アジア、中東等)を聖書的視点からとらえ、情報を提供しています。とくに迫害下にあるキリスト教会と聖徒、海外在住邦人宣教に重荷を持っています。
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