シェマー、イスラエル

聞きなさい。イスラエル。主は私たちの神。主はただひとりである。
申命記6:4


神はイスラエルに、「シェマー、イスラエル」(聞きなさい。イスラエル)と呼びかけられました。神の約束は「そうすれば、あなたはしあわせになり、あなたの父祖の神、主があなたに告げられたように、あなたは乳と蜜の流れる国で大いにふえよう。」(申命記6:3)でした。

では、なぜ、みことばを聞く必要があるのでしょうか。 第一に、みことばは救う力があるからです。詩篇119篇は、「あなたに罪を犯さないため、私は、あなたのことばを心にたくわえました。」(119:11)と賛美しています。英国の名説教家チャールズ・スポルジョン師は、ある聖日に一人の信徒が語る奨励を聞きました。本来、説教するはずの牧師が大雪のため来られなくなったからです。彼は細身で見るからに弱々しく、そのうえ発音が聞き取りにくいものでした。しかも彼は頭を下げたまま、原稿を読む人でした。とても語り手ではありませんでした。

普通であれば、会衆は睡眠モードに入ることになります。スポルジョン師も、 同じように集中できませんでした。しかし不思議なことに、すぐにみことばの 中に引き込まれました。みことばが、彼の魂を熱く燃やしました。彼はその日 の体験を、こう書き残しました。「その時、暗く重い気持ちが消え、雲空に太 陽が現れたようである。私の魂を縛りつけていた鎖が、断たれるのが分かっ た。十字架上のイエス・キリストに目を向けると、私の人生に変化が起った。 イエスの十字架で流された御血は罪を洗い、魂を再生する力がある。」名説教 家スポルジョン師の誕生は、名説教によるものではありませんでした。語り手 とはとても思えない、一信徒の素朴な奨励によってでした。神のみことばは、 人の魂を救う力があります。

第二に、みことばには励ます力があります。 神は新指導者ヨシュアに、「あなたの一生の間、だれひとりとしてあなたの前 に立ちはだかる者はいない。わたしは、モーセとともにいたように、あなたと ともにいよう。わたしはあなたを見放さず、あなたを見捨てない。」(ヨシュ ア1:5)と励まされました。そして第三に、みことばには支える力がありま す。来日した英国人パゼット・ウイルクス師は、一信徒でした。しかし献身 後、彼はみことば励まされ日本伝道隊の神学校建設に、大きな働きをしまし た。この「日本伝道隊」から、キリスト教界に名を残した中田重治師、本田弘慈師という神の器が生まれました。「十字架のことばは、滅びに至る人々には愚かであっても、救いを受ける私たちには、神の力です。」(1コリント1・18)いかがでしょうか。神は「聞きなさい」と呼びかけておられます。みことばに聞き、みことばに従順な歩みをしようではありませんか。


海外宣教

私たちは欧州・中東の諸教会とクリスチャンへの支援、および海外在住邦人宣教を行っています。私たちは国内宣教として、次の働きをしています。

DVD書籍

「十戒は愛のことば」メッセージ、コリント人への第一の手紙、ガラテヤ人への手紙、「ビジネス成功の秘訣は聖書にあった!」LなどメッセージDVDや主の祈り、世界の日時計は今、神のマスタープランの行くへ、書籍………

「春の聖地イスラエルの旅」

私たちの聖地旅行の特徴は、心を静めて歩く「ゆったり旅」にあります。静かなガリラヤ湖畔で3泊し、ゆっくり静思の時を持ちます。そして、聖書の視点からイスラエルを学びます。朝のデボーションから始まり、野外礼拝でも神を賛美する楽しい旅です。皆様のご参加を歓迎します。

The Voice of Mission

私たちは、聖書を土台するプロテスタントのキリスト教宣教団体です。「ミッション・宣教の声」は1981年12月、宣教師であった黒田禎一郎牧師によって設立されました。激しく移り変わる世界情勢(東西欧州、米国、アジア、中東等)を聖書的視点からとらえ、情報を提供しています。とくに迫害下にあるキリスト教会と聖徒、海外在住邦人宣教に重荷を持っています。
月刊誌「宣教の声」は毎月、新鮮な情報を提供しています。また黒田禎一郎の著書や訳本等を通し、海外宣教活動を推進しています。