The oice of mission

Global News Letter

愛する皆様へ
ハレルヤ!主の御名を崇めます。 日本では、心地よい春の陽射しが感じられる季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。4月15日、アフガニスタンの首都カブールやパクティア州など東部3州において、旧支配勢力タリバンの武装勢力が、同時多発的に攻撃しました。日本大使館はじめ各国の大使館のほか、国会議事堂など7箇所が迫撃砲などで攻撃されました。今回の襲撃対象には、標的の無差別化が目立ちました。それは最近、パネッタ米国防長官らが「アフガンの全体的な治安は改善している」と強調した矢先でした。また国際治安支援部隊(ISAF)も、「タリバンはもはや大規模な攻撃を仕掛けるだけの余力がない」と分析していたところでした。今回の攻撃で、そうした見立てが誤っていたことが鮮明になりました。

現在のところ、米国は2012年秋までに、米兵22,000人を撤収させる予定です。またISAFも米軍を中心とする北大西洋条約機構(NATO)の戦闘任務を、2013年中にアフガン治安部隊に順次移譲する予定です。そして2014年末までには、アフガン側に治安権限を移譲する計画です。予断を許さない事態となりかねません。また隣国パキスタン北西部カイバル・パクトゥンクでは、武装勢力が刑務所をロケット砲などで襲撃し警備隊と銃撃戦になりました。地元メディアによれば、収監者384人が脱走しました。国際テロ組織アル・カイダに近いイスラム武装勢力「パキスタン・タリバン運動」(TTP)が、犯行声明を出しました。襲撃に加わった武装勢力は100人以上で、治安部隊との銃撃戦は2時間近くに及びました。脱走者の中には2003年のムシャラフ前大統領暗殺事件にかかわった元軍人はじめ、「極めて危険なTTPのメンバー約20人が含まれている」と言われます。

朝鮮半島はじめアジア、中東が非常に緊迫状態にあります。このような混迷する世界情勢の中で、キリストの福音は今日も聖徒たちによって語り続けられています。先に何が起こるか不明な時代ですが、ただひとつ確かなことがあります。それは神のマスタープランが前進することです。私たちは聖書的視点に立ち、今月も世界のために執りなしの祈りを捧げましょう。

平 安

●フランス
3月19日、フランスのトゥールーズにおいてユダヤ人学校がイスラム教テロリストによって、襲撃を受けました。それによって3人のユダヤ人の子供と1人のラビが死亡しました。犯人はアルジェリア出身者で、仏国籍所持者の過激派ムスリムでした。フランスではユダヤ人施設への攻撃が続いています。大きな事件としては、1980年パリのシナゴーグが襲撃を受け4人が死亡、犯人はアラブ系テロリストでした。1982年にはパリのレストラン「ジョ・ゴールデンバーク」で、6人が銃撃を受け死亡しました。1990年南フランスにおいて、ユダヤ人墓地破損事件が起こりました。そして今回の事件でした。

フランスのイスラム教本部は、自分たちは今回のテロ組織とは関係がないと声明を出しました。欧州では、多くの温厚なムスリムがいる中で、今回のような痛ましい事件と、普通のムスリムとは一線を引く動きが強まっています。2011年3月2日、ドイツのフランクフルト空港では過激派イスラム教徒(22歳)が無防備の2人の米兵を銃殺する事件が起こりました。犯人はアルカイダとも連絡をもつ過激派テロリストで、聖戦を宣言しています。イスラム教専門家のエーバート・トレーガー牧師によれば、モスクにおいては残念なことに「憎しみ」について、説教されているそうです。これはキリストの愛とは正反対の教えであり、コーランを文字どおり受け止める人は、今後もこのような事件を起こすであろうと、言われています。人口6、500万人のうちカトリック教徒は49%、無神論者31%、ムスリム9%、プロテスタント3%、ユダヤ教徒1%です。どうぞ、お祈りください。

●アラビア半島
サウジアラビアのイスラム教最高指導者アブドルアジズ・シェイフ師は、「アラビア半島の全キリスト教会は、閉鎖すべきである。」、と激しくキリス教に対して発言しました。その理由は予言者モハメット(紀元570−632年)が、臨終の床で「二つの宗教が同時に存在することは許されない」、と語ったからだと言います。現在、アラビア半島にはサウジアラビアをはじめ、イエーメン、オーマン、カタール、バーレン、クエート、アラブ首長国連邦等には合計約1300の教会があります。これに対して欧州各国(仏、英、独、ロシア他)の宗教代表者は, 遺憾の意を表しました。これは政治、経済問題にも影響を及ぼし、また人権問題にもなりかねます。彼らの主張は、アラビア半島ではイスラム教のみが許された宗教であると言います。

キリスト教徒と教会に対しの迫害は、いつの時代も続いています。カトリック教誌「困窮のなかにある教会」(Kirche in Not)によれば、世界で宗教的迫害を受けている80%は、キリスト教徒であるそうです。そのため毎年約10万人もの人が命を失っていると、述べています。つまり5分に一人が亡くなっていくことになります。

予言者マホメッドを批判しただけで逮捕され、また投獄されたりしています。イスラム教と信仰の自由の両立は、大変難しいのが現状です。ヨーロッパでは宗教上の違法行為の85%が、クリスチャンに対する憎悪心が原因だそうです。フランスで社会を乱す野蛮行為の84%は、クリスチャンに向けられています。今、キリストの教会は大きな試練下に置かれています。どうぞ、お祈りください。

●肥満と飢餓
ドイツのシュトッツガルト大学の発表によれば、ドイツ国内で一人平均年間81、6kgの食べられる食物(約2万6千円)を廃棄しているそうです。その廃棄物の約65%は、何も手につけてないか,一部に手につけただけだそうです。また国連発表では、世界で1千万人以上の人々が肥満で、悩んでいるそうです。

そこでジャンクフードやスナックなどの脂肪、塩分、糖分の高い商品には、10%の特別税をかけるべきだとも言っています。一方では、世界では飢餓のため生きることに必死の人々が多くいます。今は、飢餓より肥満症での死者数が上回っていると言われています。

●シリヤ
反政府デモと政権側治安部隊との抗争が続くシリヤ情勢は、リビアとともに注目を集めています。バシール・アサッド大統領は、議会演説の中で、「外部からの陰謀」が民衆蜂起の背後にあるとし、また、改革は必要であるが、非常事態法の撤廃や野党の容認の実施時期を示すことはできない、とする強硬な態度を示しました。

シリアの実権は、1971年から2000年まで約30年にわたり専政政治を行ったハフェズ・アサッド前大統領が握っていました。その後国家権力を、彼の子息バシール・アサッド大統領が継承し、北朝鮮の金日成・金正日王朝にも似た側面をも有しています。市民への無差別攻撃は、世界各国から避難を受けていますが、止むことがありません。

首都ダマスカスにキリスト教会は、ますます緊張度が高まっています。シリヤ国内のオムズ、ダラ、ダマスカスでは不安状態がつづいています。何千という家族が安全な地への避難を求めていますが、避難場所がないのが問題となっています。したがって、危険を覚悟して危険箇所に残るしかないのです。

経済状況は日々悪化するばかりで、インフレ(物価高騰)が進んでいます。人々は仕事も失ってきたため、生活に困窮する人が多くいます。そういう現状下で、ホムズの教会は彼らへの支援を行なっていますが、昨年度は苦しみの中で急成長しました。彼らの集会は8000箇所もあると言われ、キリストの福音を語り伝えています。信徒たちは教会の霊的指導者を求めています。社会的困窮のなかで、良きサマリア人としての奉仕が必要であると同時に、キリストの福音を語る働き人が求められています。どうぞ、お祈りください。

●北朝鮮―中国
独裁者が国家権威と軍の実権を握る北朝鮮では、一般市民は非常な貧困の中で苦汁生活を強いられています。国費の多くが軍備費にあてられているため、国民抜きの国家となっています。中国に面する国教近くの川では、今日も脱北者が後を絶つことはありません。彼らは多くの危険とリスクをかかえながら、命がけで脱北を試みています。対岸中国側には、同じ朝鮮系民族が住んでおり、彼らはその朝鮮社会に入り込んでいます。そのため多くの韓国の教会とクリスチャンたちは、脱北者支援をしつづけています。祈りと経済的支援が求められています。覚えてください。

●ネパール
現在、ネパールでは聖書通信講座が、広く用いられています。聖書通信講座を終了した方々が、ネパール各地でキリストの福音を伝えています。それによって地方教会が成長してきたと言われます。受講者した牧師は、「私は通信講座をとおし、多くのことを学んだ。そして学びを教会で適用することができ、本当に感謝である。」、と語っています。その学びが祝福されたので、彼は教会のメンバーにも受講を勧めています。学びが生活で実践され、適用されることは重要です。どうぞ、お祈りください。

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